入社前に読んでおきたいオススメ書籍

こんにちは。
テン開発、総務部です。

春が来たと思ったらまた今週は冷え込みそうですね
部屋から出れない！なんて言うあなたにオススメの一冊をご紹介

もしかしたらご存知な方は多いかもしれませんが、『嫌われる勇気』という書籍です。

題名だけ見ると、嫌われる為の本？なんて誤解しがちではありますが、実際はそうではありません。アドラー心理学に基づき、「どうすれば人は幸せに生きることができるか」という哲学的な問いに、きわめてシンプルかつ具体的な“答え”が書かれています

ちなみにこのアドラー心理学は、フロイト、ユングと並び「心理学の三大巨頭」と称されるアルフレッド・アドラーが創始しました。

なぜ、あなたはいつまでも変われないのか？
なぜ、あなたは劣等感を克服できないのか？
なぜ、あなたは幸せを実感できないのか？
なぜ、あなたは過去にとらわれてしまうのか？

アドラーの幸福論がすべての悩みに答えを出します。

一部内容を抜粋しますと、

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人は過去の原因（たとえばトラウマなど）によって突き動かされるのではなく、いまの目的によって動いている。一例を挙げるなら「ついカッとして怒鳴った」のではなく「怒鳴り声をあげるために怒りの感情をつくり出した」と考える。怒りの目的は大声で相手を威嚇して、屈服させることなのだと。

アドラーはそうやってなんの因果関係もないところに原因を求めることを「人生の嘘」と呼びました。 たとえば「私は学歴が低いから出世できない」とか「私の結婚生活がうまくいかないのは、幼いころの家庭環境がよくなかったからだ」といった話についても、人生の嘘だとして明確に否定します。

しかし、もしも「過去の原因」がすべてを決定するのなら、我々は過去に縛られたままなにもできなくなってしまう。それに対してアドラーの目的論は、「過去になにがあったとしても、これからの人生になんの関係もない」と言っているのです。
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という部分があります。

よくいますよね？大声で怒鳴っている方。

私はそんな方を見ると内心笑ってしまいます。怒りというのは、自分で相手を威嚇する為に作り出すものです。伝えたいことは冷静に伝えられるのです。

それでは最後に、アドラーの名言を三つご紹介。

①健全な人は相手を変えようとせず、自分が変わる。

不健全な人は相手を操作し、変えようとする。

②「よくできたね」と褒めるのではなく、「ありがとう、助かったよ」と感謝を伝える。
感謝される喜びを体験すれば、自ら進んで貢献を繰り返すだろう。

③子供は感情でしか大人を支配できない。
大人になってからも感情を使って人を動かそうとするのは、幼稚である。

いかがでしたか？？

今回はほんの一部のみのご紹介でしたが、是非一度書店などで探してみてください。
自分の人生観を変える一冊になるかもしれません。

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